ヨシケイのような食材宅配サービスを利用を検討するとき、どんなポイントをチェックしますか?
食材の質や使い勝手など色々あると思います。
中でも絶対に外せないのが価格ですよね。
- 1か月でどれくらいの値段になるのか
- コスパはいかがなものか
気になると思います。
複数のミールキットタイプの食材宅配を使った経験から、ヨシケイは他社と比べてもお手頃価格だし、コスパの良いサービスだと感じています。
ただ、人によって「安い」とか「高い」の基準て違ってきますよね。
そこでこの記事は、
- ヨシケイは安いのかな?高いのかな?
- うちの場合はどれくらいかかりそうかな?
- コスパはどれくらい良いのかな?
等々、ヨシケイの価格やコスパについて気になっている方に向けて書きました。
各コースの料金をもとに、
- 何を基準に高い安いの判断ができるか
- 自分の家計にとってはどうなのか
といった点を考えられるような内容にまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
ヨシケイを1ヶ月利用したらこれくらい
ヨシケイを週5日使った場合の、各メニューの価格をまとめてみました。
注意点として、
- ヨシケイはフランチャイズ展開のため、価格設定が地域によって多少異なる
- メニューによって価格が変わるため、必ずしもこの金額になるとは限らない
の2点があるので、あくまでも参考価格になります。
【1ヶ月(4週間分)利用した場合の金額】
*下段は1食(1人分)あたりの金額。*画面は横にスクロールできます。
メニューブック | メニュー | 1人用 (1食あたり) |
2人用 (1食あたり) |
3人用 (1食あたり) |
4人用 (1食あたり) |
すまいるごはん | カットミール | - | 24,840円 (621円) |
31,760円 (529円) |
41,040円 (513円) |
プチママ | - | 22,640円 (566円) |
28,280円 (471円) |
36,160円 (452円) |
|
定番 | - | 23,720円 (593円) |
29,680円 (494円) |
37,840円 (473円) |
|
食彩 | - | 29,280円 (732円) |
36,640円 (610円) |
46,720円 (584円) |
|
キットde楽 | - | 29,240円 (731円) |
36,600円 (610円) |
46,640円 (583円) |
|
Y*デリ | 15,400円 (770円) |
28,680円 (717円) |
39,080円 (651円) |
- |
メニューブック | メニュー | 1人用 (1食あたり) |
2人用 (1食あたり) |
3人用 (1食あたり) |
4人用 (1食あたり) |
Lovyu (ラビュ) |
バリエーション | - | 26,600円 (665円) |
33,280円 (554円) |
- |
クイックダイニング | - | 23,520円 (588円) |
29,440円 (490円) |
- | |
和彩ごよみ | プレミアム | - | 28,040円 (701円) |
35,560円 (592円) |
- |
スタンダード | - | 19,080円 (477円) |
24,440円 (407円) |
- | |
ライト | 16,280円 (814円) |
30,320円 (758円) |
- | - |
こちらの価格は、ヨシケイ公式サイトで地域指定せずに表示された価格です。
全地域の値段をチェックしてみたのですが、東日本はこの価格設定のところが多かったです。西日本はこの価格よりも安い印象。
コースの特徴を補足すると、
すまいるごはん・・・本格手作りから半調理済みの食材を使う楽々なコースまで、和・洋・中と豊富なメニューが揃っている
Lovyu(ラビュ)・・・少し手の込んだ、お店で食べるようなメニューが揃っている
和彩ごよみ・・・和食中心メニュー、どちらかというとシニア向け
といった感じです。
この金額をもとに、ヨシケイの価格が安いか高いか、いくつかの切り口で検証してみると、次のようになりました。
ヨシケイが安いか高いか3つの視点から比較検証!
今回やってみたのは、
- スーパーで同じ食材を買ったら、どちらが安いのか
- 世の中の食費の平均値を基準にしたら、どうなのか
- ヨシケイ利用前と利用後で、自分の家計の食費はどうなりそうか
の3つです。
「安い」か「高い」かの判断て、その比較対象によっても変わりますよね。
複数の視点から見てみることで、総合的に判断できると思うので、参考にしてみてください。
検証1:スーパーで同じ食材を買うと、どちらが安いか
こちらは実際に私が注文した、ある日のプチママのメニュー「さばのおろしポン酢と五目春雨炒め」です。
このメニューを作るために配達された食材と、プチママの価格はこちら。
【サバのおろしポン酢と五目春雨炒め:2人用の食材】
塩さばフィレ 2枚 |
大根 100g |
ネギ 少々(3cm程度) |
鶏ひき肉 50g |
春雨 40g |
青菜 1/5ワ |
もやし 150g |
にんじん 30g |
ヨシケイ利用の場合の金額:1,088円(1人あたり544円) |
この食材をスーパーで調達するといくらになるのか、近所のスーパーで調べたところ下のようになりました。
【同メニュー2人用の食材をスーパーで購入した場合】
塩さばフィレ 2枚 | 300円 | |
大根 100g | 15.8円 | 1本158円(約1㎏)を1/10で計算 |
ネギ 少々(5cm程度) | 12.5円 | 1本100円を1/8で計算 |
鶏ひき肉 50g | 49円 | 最安値のむね肉 (100g 98円)を50g分で算出 |
春雨 40g | 52円 | 100g 130円を40g分で算出 |
青菜 1/5ワ | 31.6円 | 1ワ158円を1/5分で算出 |
もやし 150g | 22.8円 | 250g入り38円を150g分で算出 |
にんじん 30g | 21.9円 | 1本128円(約175g)として30g分を算出 |
スーパーで食材を購入した場合の合計金額:505.6円(1人あたり252.8円) |
こうやって比較してみると、スーパーで買う方が約半分の金額で済みますね。
でも実際は、大根100gとかネギ5cmとか、そんな買い方はスーパーではできませんよね。
大根でも1/2本がスーパーで買える最小単位じゃないでしょうか。
なので、実際にスーパーで同じ材料を購入するとしたら800円~1,000円くらいになると想像できます。
安く上がるのは自炊の魅力だけど、
- 買い物に行く必要がある
- 全て自分で調理しなければならない
- 余った食材は使いまわす必要あり
といった手間は増えますよね。
この手間を500円で買ったと思えば、高すぎることはないかな、と私は感じます。
ヨシケイの価格 VS スーパーの食材 の結果
- 食材の価格として比較すれば、ヨシケイは高い
- 自炊による手間を考慮すれば、高すぎる価格ではない
検証2:世の中の食費の平均値を基準にしたら、どうなのか
2つ目は、世の中の平均食費をもとに考えてみました。
総務省統計局の2019年度家計調査のデータを参考にしました。
こちらのデータによると、4人世帯の1ヶ月の食費平均は78,898円でした(世帯主平均年齢42才、就業者1名、18歳未満の人員1.84人)。
わが家は4人世帯ですが、未就学児もいるのでここまではかかってないのですが、平均値ということでこの数値を使ってみます。
【4人世帯の食費平均月78,000に対して、ヨシケイは割高なのか?を検証】
例えば、
プチママ4人前を週5日間、1ヶ月(4週間)利用した場合、合計36,160円です。
この36,160円が、平日の夕食にかかる費用になります。
そして、
月食費からプチママ費用を引いて、平日の朝食・昼食と土日に使える金額を計算します。
78,000-36,160=41,840円
この場合、約4万円が平日の朝食・昼食と土日に使える金額ということになりますね。
単純に計算して1週間1万円で平日の朝食・昼食・土日の食事をまかなうってどうですか?
外食が増えたりするとちょっと厳しいかもしれませんが、やりくり次第でなんとかなりそうな感じがします。
以上のことから、世の中の平均値を基準にすると、ヨシケイの食費は平均食費内ではやっていける金額だと考えられますね。
安いとは言えないけど、標準的といったところでしょうか。
平均的な食費内でヨシケイを利用するとしたら? の結果
- 4人家族平均食費が月約78,000円の場合、ヨシケイを毎日利用しても平均食費内に収めることが可能。
- ヨシケイの価格は標準的と言える。
- 平均食費からの節約は少し難しいので安くはない。
検証3:ヨシケイ利用前と利用後で自分の家計の食費を比較
3つ目は、実際の自分の家計データを使って、より現実的な判断をしてみますよ。
次のような手順でやってみました。
- ヨシケイ利用前の、1ヶ月の食費を準備しておく
- 平日の夕食以外の食費(平日の朝食と昼食+土日の食費)を割り出す
- ヨシケイを平日5日間使った場合の、4週間分の金額(平日夕食代)を計算
- 2と3を足して1と比較する。もしくは1から3を引いて、残りの金額で2がカバーできそうか検証する
自分の家計事情を公開するのはちょっと恥ずかしいですが、我が家の食費だとどうなるか、一例としてご紹介します。
【セツ子の家庭の食費事情】
① 月食費・・・約70,000円
② 朝食代と平日昼食代・・・約19,000円
[内訳]
・4週間分の朝食代:約14,000円(ご飯、納豆2個、卵3個、味噌汁、果物など。4人で一日約500円×28日で計算)
・平日昼食代:約5,000円(夫・私・子の弁当分。一週間に使う弁当用の食材から計算)
ざっくり見積もった計算ですが、こんな結果になりました。
長男の給食費は入れていません。
①から②を引けば、残額は平日夕食、土日の昼・夕食代、おやつ代などに使われている、ということ。
うちの場合だと
①70,000-②19,000=③51,000円
ということになります。
今回はプチママを1ヶ月利用する場合で計算してみました。
わが家の場合、4人で食べる場合はプチママ3人用で足ります。
なので1ヶ月の利用金額は④28,280円。
この④が、ヨシケイを使った場合の平日の夕食代になります。
次に、③-④をして、土日に使える食費を出します。
うちの場合は、
51,000-28,280=22,720円
となりました。
つまり22,720円が土日の昼・夕食代やおやつ代に使えるということ。
私の感覚だと、これだけあればやりくりできるなって感じです。
ということで、
我が家の場合なら、ヨシケイを利用しても今までの食費と同じくらいでやっていけそうだ、という結果になりました。
自分の家計の食費を使ってみると、より現実的な判断ができるのでおすすめです。
食費が変わらずに夕飯作りが楽になるのであれば、ヨシケイは高くない、と言えるのではないでしょうか。
我が家より食費が多くかかっている家計なら、食費ダウンできる可能性もあります。
そしたら「ヨシケイ安い!」ってなりますよね。
逆に、食費が上がりそうな結果が出たら「ちょっと高いな・・・」となりますね。
ただ、ヨシケイは毎日注文する必要がないので、家計にあった使い方ができます。
「ヨシケイ利用前と利用後の食費を比べてみる」の結果
- ヨシケイを利用しても食費があまり変わらなさそうなら・・・高くはない
- ヨシケイを利用したら食費が減りそうなら・・・安い
- ヨシケイを利用したら食費が増えそう・・・高い。でも使い方次第!
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ヨシケイのコスパは高いか低いかを考えてみる
以上のような3つの視点で考えてみると、ヨシケイの価格は平均的な食費としては贅沢というものではなく、「あり」な値段です。
あとは「各家庭の食費状況による」というところですね。
じゃあ、
コスパとしてはどうなのか?
というと、私は次のような点から、ヨシケイのコスパは「良い方」だと思ってます。
ミールキット価格としてのコスパ
ミールキットの値段として考えると、ヨシケイの価格は一般的な価格帯です。
けれど、他社と比べて少し安めなメニューが多いかな、という感じ。
他社の場合、1食あたり安くても600円くらいのものが多いですが、ヨシケイは500円代になるメニューもあります。
例えば、プチママのある日のメニューには、1,100円というものがあります。
2品構成のキットで、2人前で税込1,100円て、結構安い方です。
3品構成のメニューになると、ちょっと高くなるけど、1,200円とか、1,160円というメニューもあります。
- 他社と比べても1食あたりの値段が安い
- 品数が多くて安いメニューもある
という点を踏まえると、ヨシケイのコスパは良いと言えます。
諸費用の安さでさらにコスパアップ
食材宅配を使うと、食材以外の料金がかかる場合があります。
例えば、
- 入会金
- 年会費
- 配送料
といったもの。
他社の場合、
- ○○円以上なら送料無料
- 冷凍品には冷凍手数料
- 配達ごとの利用料
といった諸費用を設定しているところもあります。
ですがヨシケイの場合、価格設定はとてもシンプルで、ミールキットの価格がそのまま支払う金額となります。
食材以外にかかる諸費用はありません。
毎日でも、週1日でも、注文金額がいくらでも、自社便で毎回無料で配達してくれます。
こんな食材宅配サービスは、なかなかないです。
満足度という点でのコスパ
ヨシケイを使ってどれくらい自分の悩みや負担が減るのか。
という点もコスパを考える上では大事なんじゃないかな、と思います。
私の友人の例で言うと、
共働きで子ども2人いて、食費はいつも10万近い(これもまたすごい例ですけどね・・ ;^_^A)。
彼女は
「ヨシケイを使ったら、食費は下がるし、何も考えないで作るだけでいいからすごく楽!!」
って、言ってます。
ヨシケイに大満足している彼女にとって、ヨシケイのコスパはものすごく良いってことです。
なので、ヨシケイを使ったら、どれくらい自分のが楽になるのかを考えると、ご自身にとってのコスパの良さが見えてくると思います。
ヨシケイを使って軽くなる悩みや負担
ヨシケイを使ってみて、良かったなぁと感じているのは次のような点です。
- 時間短縮できる
- 肉体的にも精神的にも楽になる
- 栄養バランスの取れた食事によって健康的になる
時間短縮できる
時短は、ヨシケイのような食材宅配サービスを使って得られる一番のメリットです。
一例なのですが、
普通列車だと2時間かかる目的地まで、特急料金を払って新幹線に乗って1時間で到着した。
こういう場合なら、早く着くため(時短のため)に追加料金がかかるのは当たり前、と考えますよね。
ヨシケイのような食材宅配も同じです。
本当は自炊する方が安いけど、仕事で買い物にいく時間もないし、料理する時間も短くしたい。
そんな時にヨシケイのサービスを利用する。
それは食材を購入するだけではなくて、時短という部分にもお金を払っているというこなのですよね。
肉体的にも精神的にも楽になる
また新幹線の話になりますが、新幹線を使うと時短の他にもメリットが付いてきます。
普通列車だったら座ることもできずに疲れてしまうかもしれないし、ギュウギュウ詰めの満員電車だったら精神的にストレスを感じます。
新幹線にすれば、指定席なら座席は確保されている上に、一つ一つの座席もゆったりで快適です。
普通列車に比べたらその疲労度は全然違いますよね。
ヨシケイの利用も同じで、
- 買い物やそこにかかる往復の移動で疲れない
- 子連れの買い物で、精神的に疲れることもない
- 献立決めにあれこれ悩むことがない
といった時短以外のメリットが付いてきて、心も体も負担が軽くなります。
栄養や量が偏らず健康的になる
ヨシケイのメニューは栄養士さんが監修しているので、栄養バランスはバッチリです。
自分で作るとどうしても自分や家族の好みになったりしますよね。
意識しないと栄養が偏りがちにな自炊と比べ、ヨシケイなら栄養バランス面も楽々クリアです。
それと、よくヨシケイの口コミで見かける内容で「肉のボリュームが少ない」というのがあるのですね。
これってつまり、腹八分目の適正量で食材が用意されているということなんだと感じます。
確かに運動量の多い方や食べ盛りのお子さんがいる家庭では、肉を追加で注文したりする必要があるかもしれません。
ですが、普通の大人にとっては適正量なので、食べすぎ防止になります。
栄養バランスがとれた適正量の食事なら、結果的に健康的な食生活になって、体調も崩しにくくなって医療費も減る。
こんなことも起こり得ますね。
ヨシケイをよりコスパ良く使う方法
ヨシケイをよりコスパ良く使うための方法には、次のようなものがあります。
一週間まとめて注文すると安い
ヨシケイでは5日間や6日間といったまとめ注文をすると、割引になるものもあります。
人気のプチママやカットミールは、割引価格が用意されているので、毎日同じメニューを頼む場合は、まとめ注文がお得です。
安いメニューを組み合わせる
もう一つの案は、安いメニューを組み合わせて注文すること。
先ほども説明したように、メニューによっては2人前で1,100円代のものもあるので、そういったものを組み合わせて注文するというやり方もできます。
ただ、安めのメニューが毎日ちょうどよく出ているかというと、そうとは限らないのが難点ではあります・・。
毎日である必要はない
ヨシケイのメニューは一日単位で選べます。
なので、
- 週1回だけ楽にする
- 帰宅が遅い曜日だけ使う
- ヨシケイ用の予算を決めて使う
等々、個々のやり方で使って良いのです。
例えば、週の真ん中に一日だけ使って、食事作りは楽して早く寝る。
そしたら週の後半、頑張れそうですよね!
お財布や自分の負担感と相談して、一番コスパ良いと思えるポイントを探してみてくださいね。
【まとめ】ヨシケイは安上りではないがコスパは良い方
ヨシケイの値段やコスパについて考えてみました。
- 食材の金額だけを比較すれば、ヨシケイの利用料金は高い
- 日本の平均食費を基準にすると、平均的な価格の料理キットと言える
- ヨシケイを利用すると、自分の家計の食費にどれくらい増減があるのかで判断してみると、より現実的な判断ができる
このようにいくつかの切り口でヨシケイの値段について考えてみると、それほど高いものではないと分かります。
コスパについては、1食あたりにかかる金額で見ると、ヨシケイはコスパの良い料理キットです。
また、時短を始め、食材宅配のキットを使うことで得られるメリットも多くあります。
仕事や子育てで忙しい主婦にとって、実はこっちの方が価値が大きかったりしますよね。
そこも踏まえると、ヨシケイのコスパって結構いいんじゃないかと思いますよ。
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