突然ですが、主婦ってなんだかんだで忙しいですよね。
仕事、子育て、そして次から次へと湧き出てくる雑事・・。
そんな忙しい生活の中で、家事が苦痛になってくるのは、当たり前です。
特に食事作り。
- 主婦だから料理するのが当たり前
- 家族のために必要に迫られてやっている
そんな状態が続くと、料理することがものすごくストレスになります。
実は私も、料理がものすごく苦痛でストレスな時期がありました。
正直、今でも完全に解決できているわけではないです。
自分でも不器用だなぁと思います。
でも、どうにか楽にしたくて、色んなことを試してきた結果、以前よりだいぶマシになっているのは確か。
そこでこの記事では、
私が今まで試してきた、料理のストレスを少しでも減らす方法をまとめてみました。
- 料理が苦手だ
- 苦痛だ
- 嫌いになりそう!
と、何かしらのストレスを感じている方は、ぜひ参考にしてみてください。
料理を克服しようとするとよけいに辛い。そのままの自分でOK!
私は、食事作りがものすごくストレスになっているなら、無理に好きになろう、克服しよう、としなくていいと思っています。
今の自分のままでOKなんです。
頑張らずに、ストレスを減らせる妥協点を見つけていく。
そんなやり方がいいと思います。
料理は嫌いなままでも、楽にはできます。
楽になっていけば、
「あれ?前より料理楽しいかも?」
っていう日がいつか来るかもしれません。
料理が嫌いになる原因を探ってみる
まず、自分がなんで料理が嫌いでストレスなのか、理由を探してみませんか。
きっとそこから解決策が見えてくるはずです。
「食事作りが苦痛!」って感じるとき、よく言われる理由には次のようなものがあります。
- レパートリーがない
- 献立を考えるのが苦痛
- 栄養バランスを気にしてしまって悩む
- 一品作るだけでも時間がかかってしまう
- 味付けなどの加減がよく分からない
- キッチンが使いにくい
- そもそも料理にかけられる時間がない
- 下ごしらえや後片付けが面倒
- 作っても食べてくれない
- ダメだしをされる/感謝されないむなしさ
この中にあてはまるもの、ありますか?
こういったストレスを軽減できそうなアイデアを以下に紹介するので、よかったら試してみてくださいね。
料理のストレスを軽減する方法7つ
自分が実際にやってみてよかったことを書き出してみたら、結構色々とありました。
一つでもやってみようかな、と思えるものがあれば、ぜひ試してみてください!
1. メイン料理の食材は一週間分決めておく
まずおすすめできる方法は、メイン料理の食材を一週間分あらかじめ決めておくことです。
当日に献立決めをしていると、決まらないうちに時間がせまってきた・・なんてことありますよね。
私も以前は、朝ごはん食べながら今日の夕食何にしよう?と考えている人でした。
これはかなりストレスです。
なので、私は今、一週間分のメイン食材をざっくりと先に決めています。
うちではマグネット付きのホワイトボードを冷蔵庫前にはっているのですが、ここにこんな風にざっくりと決めておきます。
ざっくり過ぎて載せるの恥ずかしいですが(;^_^A、これ決めておくだけでも楽です。
毎日「何にしようかな?」という状態だったら、メイン食材だけでもまとめて決めておくと良いと思います。
ちなみにこのホワイトボード、上の部分には買い物する食材を思いついたときに書き留めています。
週末の買い物では、これを写メして出かけます。
メモを持ち歩くのが苦手な人にはおすすめですよ。
2. 同じ食材を使って味付けだけ変える
1と関連してくるのですが、一週間のメイン食材を決めるときに、同じ食材を使い、味付けだけ変えて調理する方が楽です。
例えば、肉を買うにしても色んな種類を買うのではなく、ムネ肉料理を2日分作ると決めて、味付けを変えて作る。
そうすると、ムネ肉の扱いにも慣れてくるし、味付けのレパートリーも増えます。
で、慣れてきたら、それを他のお肉に応用します。
むね肉は高たんぱくで安いのもあってか、レシピ本はたくさん出ているんのですよね。
一冊持っていると便利ですよ。
わたしはこの本を使ってます。色んな味付けのレシピが載っていて、しかも手間のかからないものが多いので、とってもおすすめです。
もちろん、ここで使った味付けを、他のお肉にも使ってますー。
3. 動画付きのレシピアプリを使う
クックパッドのようなレシピアプリで献立決めをしている、っていう人は多いと思います。
クックパッドはレシピ数が多くてとても便利ですよね。
ここ数年は、DelishKitchenやクラシルといった、動画付きのレシピアプリもあります。
使ったことがない人であれば、まず使ってみることをおすすめします。
動画付きレシピのメリット
- 動画でイメージトレーニング
- 文字だけでは伝わりにくい部分も理解しやすい
- 調理前のイメトレで、段取り力も上がる
動画付きのレシピのいい点は、イメージしやすいこと。
動画では、野菜を切るところから料理が完成して器に盛りつけるまで、調理工程の全体を視聴できます。
この一連の流れをみることで、「だいたいこんな感じ」というイメージが多少なりとも頭に残ります。
事前にイメージできるって、あるとないとでは結構違いますよ。
それと、文字や写真だけでは伝わりにくい部分も、動画では理解しやすいです。
野菜の切り方一つにしても、野菜を置く向きや包丁の当て方。
動画でなら、そういった小さなポイントを確認することができます。
動画付きのレシピアプリは献立決めに役立つのはもちろんですが、段取り力を上げることにも一役かってくれます。
「一品作るのに時間がかかっちゃう」という人も、動画付きのレシピアプリ、使ってみてくださいね。
無料機能だけでも十分使えますよ。
4. ワンプレートにして使う食器を減らす
食後に家族全員分のお皿がシンクに置かれているのを見ると、げんなりしますよね。
おかずを一品一品、別々のお皿に盛っているのであれば、できるだけワンプレートにしてしまうのも楽になる方法の一つです。
直径20~23㎝くらいのお皿は、ワンプレートご飯の盛り付けに使いやすいです。
うちにも20㎝と23㎝のお皿があるのですが、出番が多いのは20㎝の方です。
これは20㎝のお皿 ↓
5. レトルトを上手く使う
できるだけ手抜きをしよう!と言っても、手抜き料理すらやりたくないときだってありますよね。
もう、そんなときは、レトルト頼りです。
私もどうにもやる気がおきないときは、レトルトカレー出します。
手抜きに見えないように、カレーも種類を変えます(笑)
今、レトルトカレーってちょっとこだわったものとかありますよね。「人気のお店〇〇の味」とか。
そういうのを買っておいて、レトルトなりのランクアップをします。
そこに、トマトを切って、ゆで卵を添えて、レトルトのコーンスープとか一緒に出せば完璧です!
6. キッチンの不用品を整理して、調理スペースを確保
いざ料理をしようと思っても、思うように調理のスペースが取れなくて、やる気ダウンなんてこともありますよね。
そんな場合は、キッチン周りを思い切って断捨離するのも手です。
これいらないじゃん・・っていうものが意外とあることに気が付くかもしれません。
キッチン整理のチェックポイント
・用途がダブっているアイテム
・出番がほとんどない便利グッズ
・何年も使っていない食器類
こういったものが目に着いたら、思い切って処分することをおすすめします。
《用途がダブル物の処分例》
調理器具 | |
用途1:お湯を沸かす | やかん、 |
用途2:スープを作る | スタンド式ミキサー、 |
一つの用途に複数の調理器具があったら、どれか一つに絞るとスッキリします。
どちらか残しておけば「あれがなくて困った!」なんてことはまず起こりません。
出番がほとんどない便利グッズ、何年も使っていない食器類の処分についても同じですね。
私の場合、「使えていない」=「管理しきれていない」アイテム と判断することにしました。
例えば、我が家では、お弁当グッズやタッパー類がかなりのスペースを占領していたので、必要最低数に絞って処分。
結果、引き出しや棚の中がスッキリして、必要なものがすぐに取り出せるようになりました。
ちなみに今まで、私が捨てて一番スッキリしたなーと思えたのは水切りカゴです。
我が家は賃貸マンションですが、調理スペースはお世辞にも広いとは言えません。
調理スペースはガスコンロとシンクの間に50cm四方くらいなんです。
以前は、その半分を水切りカゴが占領していて・・。
スペース不足でシンク側にまな板をはみ出しながら使ってました。
これがちょっとしたストレスで。
ある日このプチストレスをどうにかしたい衝動にかられ、思い切って水切りカゴを撤去したんです。
その後は、大判の布巾を広げて(IKEAのキッチンクロスを使ってます)、洗った食器を置くようにしました。
食器を拭いて定位置に戻せば、そこには十分な調理スペースが残ります。
水切りカゴの手入れもなくなって、かなり快適です。
「キッチンが使いにくいから料理したくない」という人は、減らせるものはないかな?と考えてみるといいかもしれません。
スッキリ片付いた空間の方が、気分は上がりますので。
よかったらお試しあれ。
7. ミールキットを使ってみる
キッチンは片付いても、やっぱり一から料理するのは嫌なんです、という人もいると思います。
そんな方はミールキットを利用してみるもいいかもしれません。
ミールキットとはレシピ付きの食材セットのことです。
食事作りの準備がかなり省けて、調理時間も20~30分くらいで済むものがほとんど。
下にご紹介するように、ミールキットを使うメリットはたくさんあります。
自分の料理作りのストレスがここにあるという人は、使ってみる価値はあると思いますよ。
ミールキットを使うメリット
- 買い出しの必要がなくなる
- 献立を考えなくてよい
- 栄養バランスが取れている
- 調理時間の短縮ができる
- レシピ付きで失敗無し
- 食材が使い切りなので、余らない
- メニューが豊富で、マンネリ化が解消できる
私が愛用しているのは、ヨシケイやオイシックスのミールキット。
どちらのキットも子どもが好むメニューも多く、「作っても残される」というストレスも減るかもしれません。
うちの子どもたちは、「今日はオイシックスだよ」「ヨシケイだよ」というと喜びます。
私が一から作った料理より美味しいと言われてしまうのも微妙な気持ちですが、食べてくれるに越したことはないですよね。
ヨシケイはミールキット専門の食材宅配サービスです。
ココがポイント
- 月~土まで毎日違うメニューが用意されている
- 注文は使いたい日だけでOK
- 注文金額に関係なく、無料で配達してくれる
- 初回は約半額でお試しできるキャンペーンあり
ココがポイント
実際に作ったご飯はこんな感じです。
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オイシックスのミールキットも使いやすいし、おいしいです。
お試しセットの中にも入っているので、体験することもできますよ。
私がお試しセットで体験したミールキットはこちらで紹介しています。
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オイシックスお試しセットの体験ブログ~お得で充実の内容でした!
オイシックスの食材を少しだけ食べてみたい・・と思ったときに役立つのがお試しセットです。実際の中身はどうなの?買ったらその後どうなるの?と気になっている方は、こちらの体験談を読んでみてください。どんな感じなのか、イメージできると思います!
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【最後に】できない自分にOKを出す
最後に番外編として、一つ提案です。
それは、料理を嫌だと感じる自分、できない自分にOKを出すということ。
主婦をしていると、料理・洗濯といった家事はやって当然、できて当然、という思いにとらわれがちです。
ですが、誰にでも得手・不得手があるように、主婦をしていても料理が苦手だと感じることだってあります。
それは全く問題ないことだし、堂々としていていいと思うんです。
「私、料理嫌いなの。どうだっ!」ぐらいで丁度良いと思います^^
苦手なこと・嫌いなことを克服するというのは、結構大変なことです。
頑張って乗り越えた先に、自分がどうしても望むものがあればまだ良いのですが、必要に迫られた状態でそれをするのは、苦痛なだけですよね。
それよりも、苦手はそのままに、自分が楽になる方法を見つけていく方がはるかに良いと思います。
今は便利な世の中ですから、自分に合った方法が必ず見つかります。
一つ一つ試してみて、頼れるものは頼り、ストレスが減って楽になる方法をみつけてくださいね。
最後に、私が試してきた料理のストレスを楽にする方法をまとめておきます。
- メイン料理の食材は一週間分決めておく
- 同じ食材を使って味付けだけ変える
- 動画付きのレシピアプリを使う
- ワンプレートにして使う食器を減らす
- レトルトを上手く使う
- キッチンの不用品を整理してスペース確保
- ミールキットを使ってみる
これ使えそうだな、というものがあったらぜひ試してみてください。