BASE FOOD(ベースフード)のパンとパスタを食べてみました。
期待以上においしくて便利、というのが私の率直な感想です。

ベースフードは、一食分で1日に必要な栄養素全ての1/3が摂れるという、完全食*¹。
「ベースフードは大人にとっての給食のような存在」という紹介文を読んだのですが、私、このフレーズにすごく惹かれました。
私も毎日家族のために料理をしますが、栄養面も気にしながら献立を決めるのって、食材の組み合わせを考える必要もあるし、結構大変なんですよね。
それがパンだけでも色んな栄養素が取れるって、便利としか言いようがありません。

この記事では、ベースフードを食べてみた感想や使い勝手などを、お伝えしています。
「ベースフードって話題になっているけど、実際どうなの?」という方は、ぜひ参考にしてくださいね。
注釈
*1:1食で、栄養素等表示基準値に基づき、過剰摂取が懸念される脂質・飽和脂肪酸・炭水化物・ナトリウムを除いて、すべての栄養素で1日分の基準値の1/3以上を含む。
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ベースフードで実際に購入した継続コースのセット
私が初めて購入したのは、ベースフード公式サイトにある、継続コーススタートセットです。

ベースフードの商品が組み合せになっていて、
- パンとパスタ
- パンとクッキー
- パンのみ
といった組み合わせのセットが、用意されています。
私が選んだのは、パンとパスタのセット。5種類のパン10袋+2種類のパスタ4袋が入ったものです。
セット内容は固定ではなく、自分で好きなように入れ替えできます。
私はパンの数を追加して、パンを14袋とパスタ4袋を注文しました。

賞味期限は購入から約1ヶ月と日持ちします。これならまとめて購入もできますね。
合成保存料を使ってないのも嬉しいポイントです。公式サイトによると、
合成保存料をつかわず、水分や酸素のコントロールをおこなうことで、常温でも長期保存が可能となっています。
だそうです。
ちなみに継続コースは、初回は20%オフ、2回目以降も10%オフです。
ベースフードのコースは、継続の縛りや解約条件もありません。
「とりあえず一回試してみたい」という人でも始めやすいですよね。
ベースフードのパン(ベースブレッド)を実食レビュー

それでは1種類ずつ、レビューしていきますね。
ベースブレッドのプレーン味
まずはプレーン味。丸い形をした、素朴な見た目のパンです。
パンの表面に見える粒々は、白っぽいのが小麦胚芽で黒っぽいのはチアシード。

一口目、温めずにそのまま食べてみると、ほんのりと甘みがあり、麦の香ばしさのようなものを感じました。
そのままだと、ふわふわ感はなく、生地がギュッとつまっていて、しっかり噛んで食べるパン、という感じです。


レンジで15秒くらい加熱すると、ふわっふわになりました。
大分食感が変わるので、好みで食べ分けるとよいと思います。
バターやジャムを使ったり、具材を挟んだりと、色んな楽しみ方ができそうです。
クリームチーズとはちみつの組み合わせもおすすめ♪

トーストして表面をカリカリにして食べるのも良かったですよ。

ベースブレッドのチョコレート味
続いてチョコレート味。
見た目はこんな感じの、チョコねじりパン。

チョコの味が結構控えめで甘すぎず、おやつはもちろん、食事用にも使えると思いました。
子どもには、これぐらいのほんのりとした甘さがあると、受けがいいです。

このままでもいいし、ジャムやクリームチーズを使ってももちろん美味しい。
袋の裏面には、栄養成分がずらり。見た目はただのパンなのに、こんなにたくさんの栄養素が摂れるんだ・・とちょっと感動ものです。

私は今まで、パンと飲み物だけの食事には抵抗があったんです。
栄養が偏りそうで、罪悪感のようなものを持ってしまっていました。
でも、ベースブレッドを使えば、そんな罪悪感も持たずに済みそうです。
ベースブレッドのカレー味
お次はカレー味。
カレー味は、プレーンやチョコレートよりも小さく、コロンとした形のパンでした。

中にはカレーペーストが。

カレーペーストはやや辛めです。ペーストの味がすごく凝縮されてる感じがあって、塩辛さが強め。
周りのパンをちぎって、ペーストをつけながら食べると良いかな。
カレーパンに関しては、個人的には好きな味ではなかったです。
カレーパン=揚げたやつ、という強いイメージを持っているので、受け入れられなかった・・・という感じ。好みの問題ですね。
ベースブレッドのシナモン味
続いてシナモン味。
こちらは一袋に小さめサイズのパンが2つ入っています。
長方形のパン。

切ったりする必要もなく、食べやすい形です。
私がシナモン好きなせいもあるかもしれませんが、シナモン風味はかなり控えめに感じました。
シナモン味は、メープルシロップとの組み合わせが良かったです。ピーナッツバターも合います。
クリームチーズももれなく合います♪
ベースブレッドのメイプル味
最後はメイプル味。見た目はシナモンとほぼ同じですが、メイプルシロップの甘い香りのするパンです。

口にすると、シナモンより甘さを感じます。甘いのが好きな人には、メイプル味はおすすめ。
チョコと同じくらい、子どもにも受けが良かったです。
ベースフードからは、食べ方の提案をしてくれるメールが届くのですが、結構これが参考になります。
メープルには、くるみやバナナの組み合わせがおすすめのようです。確かに合いそう。
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ベースフードのパスタも実食レビュー│味はゆで時間とソース次第!
ベースフードのパスタシリーズも試してみました。
パスタは平打ち麺のフェットチーネと、細麺のアジアンの2種類があります。

ベースパスタのフェットチーネ
まずはフェットチーネから。
袋から出した麺は、茶色い色をした生麺。かなり独特な強い匂いがして、味は大丈夫だろうか・・と少し心配に。

茹で時間は2分間なので、一瞬で出来あがります。
今回はカルボナーラにしてみました。「加熱調理するときは茹で時間は短めが良い」ようなので、30秒ほど短めに茹でてソースと合わせました。

味は、香りが口の中でも広がってしまい、「美味しい!」と言うにはちょっと遠い。
「栄養がある」と思えば帳消しにできるけど、純粋に食事として楽しむことは難しい・・という味だなと感じました。
うちの子どもたちは、あまり好みではなかったようです。
最初のうちは「美味しい~!」と食べていたのですが、途中で独特の風味を感じ始めたようで、ペースダウンしてしまいました。
フェットチーネを調理して感じたのは、ゆで時間が味をかなり左右するということ。
少しでも長めに熱が入ると、ベタっとした食感になってしまい、よけいに不味く感じてしまう。
ゆでたあとに加熱調理するときは特に、「ゆで時間を短く」が鉄則です。
ベースパスタのアジアン
ベースパスタ「アジアン」は、中華麺のような細麵タイプです。
袋を開けたときは、フェットチーネと同じ独特の香りがします。
茹で時間はフェットチーネよりも短い1分間です。茹でるというよりは湯がく程度。あっという間に出来上がります。

味のついていない状態では、アジアンもフェットチーネも、強い香りを感じてしまって、おいしくないです。
とはいえ、ソースなしで食べる人はいないと思うので、味付けをしたらどうかが肝心。
アジアン1食目は、オマケでついていた、台湾まぜそばソースとラー油を使ってみました。


ソースを絡めると、例の独特の香りが消されて、美味しい麺に変身しました。

具材がないと見た目は地味ですけど、台湾まぜそばソースとの組み合わせは美味しかったです。
フェットチーネと違って、アジアンは麺が細いので、フェットチーネよりも簡単に香りが抑えられて、食べやすいのだと思います。
今回試してみた限りでは、ベースパスタはアジアンの方が美味しいと感じました。

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ベースフードにはクッキーもある
ベースフードには、パンとパスタの他に、クッキーもあります。
今回、継続コースのおまけで抹茶味のクッキーがついていました。うれしい!

早速こちらも試食してみました。
硬貨ぐらいの厚みで、500円玉より少し大きなサイズのクッキーです。

抹茶味は、口に入れると甘みよりも抹茶味が強い。
市販のクッキーとは全く違い、甘さは控えめな、とても素朴な味のクッキー。
サクサク、ポロポロといった食感で、ヘルシー感があります。
一袋170円で、値段的にも「こんなものかな」と納得できます。
コンビニの小袋入りのお菓子をよく買う人は、ベースクッキーの方が栄養も取れていいんじゃないでしょうか。
ベースフードの商品は、関東や関西地域の一部で店舗販売もしています。
私は店舗販売のエリアの住民ではないですが、もし近所で買えるようになったら、いつも買うお菓子の代わりとして、ベースクッキーを手にするだろうなと思いました。
ベースフードのパンとパスタを食べてみた感想まとめ
ベースフードのパンとパスタを食べてみた感想をまとめると
- パンはどれも割とおいしい
- 食事に使うなら、プレーンが使い勝手がよい
- 甘いパンは、チョコとメープル味が美味しかった
- 麺は細麺のアジアンの方がおいしい
- 麺はゆで時間が短いので、調理が楽だった
- 主食のみで色んな栄養素が摂れるのがとても良い
というのが、私の個人的な感想です。
パンは特に気に入りました。
私にとって、パンはあくまでもエネルギー源でしかなかったんです。
でも、ベースブレッドなら、見た目も味もパンのままで、栄養素が普通のパンよりも含まれている。
これが、なによりの魅力です。
ベースブレッドのチョコレートやメイプル味なら、甘いものが好きな子どものおやつ代わりにも使えて良いです。

一方で、パスタは継続して購入しよう!というところまではいかなかった。
好みの問題だと思いますが、私は口に広がる麺の香りが少し苦手でした。特にフェットチーネは。
細麺のアジアンは、味付けすると普通の中華麺のようにおいしく食べられるので、もう一度食べるならアジアンを選びます。
ベースフードみんなのリアルな口コミ・評判は?
私一人が「おいしいよ!」と伝えたところで、他の人の口コミや評判も気になりますよね。
もっと色んな口コミを見たいかたはぜひ、公式サイトの商品ページをチェックしてみてください。
商品名のすぐ下の星マークのところから、すべての口コミ・感想を見ることができます。

私が確認した時点(2021年1月)では、口コミ数は3,000件以上あり、星5つで平均4.39の評価でした。
結構、良い評価をされていますよね。
公式サイトの評価って、本当に信用できるの?と思うかもしれませんが、フィルタをかけて、低評価のコメントだけを見ることもできるし、ちゃんとお客さんの声を残していると思いますよ。
ベースフードのメリット・デメリット
実際にベースフードを試してみて感じたメリット・デメリットをまとめます。
まずはデメリットから。
ベースフードのデメリット
ココが×!
- ストックするための場所が必要
- ふわふわモチモチ食感のパンではない
デメリットはあまりないと感じるんですが、強いて言えば、ネット購入するときはいくつかまとめて買うことになるので、保管場所が必要ってことでしょうか。
あと、パンは「ふわふわ」「モチモチ」という食感ではありません。なので、そういった食感が好みの人は、満足できないかもしれません。
温めればふわっとするし、私個人的には「まずい」なんて全く感じないですけどね!
ベースフードのメリット
ココが〇!
- パンだけでも色んな栄養素が摂れる
- 食事にもおやつにも使える
- 長期保存できるので、ストックしておける
- お財布にも優しい
ベースフードのメリットは、なんといっても手軽に必要な栄養素を取れること。

あとはやっぱり、子どものおやつにもいい。
どうしてもスナック菓子ばかり用意しちゃうんですが、「本当はおやつでも、栄養あるものをあげた方がいいよね・・」って感じることがよくあります。
なので、私と同じような悩みを持っている親御さんには、本当におすすめできます。
それと実は、コスパも良いんですよ。
ベースブレッドは、味で値段が変わりますが1袋で200円前後です。
1食分は2袋とされているので、400円前後かかることになります(もちろん、1回で1袋だけ食べるのもありですが)。
400円前後で一日の栄養素の1/3が摂れると考えたら、値段的にも悪くないですよね!
ベースフードがおすすめの人
以上のメリット・デメリットから、ベースフードがおすすめの人は、以下のような人です。
ベースフードはこんな方におすすめ
- 栄養が気になるけど、考えるのが負担、自炊の時間が取れない人
- 簡単に栄養バランスの取れた食事がしたい人
- 子どもにも食べやすいおやつを探している人
ベースフードは、それ一つで手軽に、必要な栄養素が摂れます。
仕事や家事で忙しい人にとって、時短しつつも栄養面も妥協したくない、という人にはぴったりの食材です。
職場にお弁当を持っていきたくても、作る時間がなくて、コンビニや外食に頼りがち。
そんな人がベースフードを取り入れれば、栄養面だけでなくお財布にも優しいというメリットが得られます。
一方で、
- パンよりご飯が食べたい人
- 料理は好きだし、時間もある人
- パンの食感にこだわりがある人
という人には、ベースフードは合いません。

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ベースフードの値段はいくら?どこで買えるの?
ベースフードをネット購入する場合、正規販売は
- 公式サイト
- Amazon
- 楽天
の3か所です。
公式サイトの継続コースで購入すると、初回は20%オフで買えるので一番お得です。
「継続コース」という名称ですが、継続回数の縛りはありません。

あと、Amazonや楽天だと、セット商品の種類や個数が固定されています。
公式サイトでは、個数や種類の変更ができるので、使い勝手の面でも公式サイトの方がおすすめ。
例えば、パン5種類を各4袋ずつのセットで購入した場合で比べた値段がこちらです。
公式(継続コースの場合) | 公式(一回のみ購入の場合) | Amazon | 楽天 | |
3,376円 | 4,220円 | 4,980円 | 4,980円 | |
送料 | 500円 | 500円 | 無料 | 無料 |
合計 | 3,876円 | 4,720円 | 4,980円 | 4,980円 |
公式サイトでは、送料が500円かかりますが、それを含めても最安値です。
「継続コース」と「一回のみ」の2種類の買い方から選べますが、「一回のみ」を選択したとしても、やっぱり公式サイトが安い。
「楽天やAmazonのポイントがある」っていう方ならポイントを使った購入もありですが、普通に購入するなら、公式サイト経由がおすすめですね。
ベースフードを公式サイトで買うときに知っておくとよいこと
最後に、ベースフードの公式サイトから購入する際に知っておくとよいことをまとめておきます。
継続コーススタートセットの中身は自由に変更できる
継続コースのセットは、あらかじめ商品が組合せになっていますが、中身は自由に変更できます。
最初に「セット」として用意されていると、「この種類と数が固定なのかな?」と思ってしまいがちですが、そうではありません。
もちろん中身を変えずにそのまま購入でも良いし、ご自身の希望があれば、それに合わせてカートの中身を変えると良いですよ。
一回の購入金額は合計2400円以上
購入品の組み合わせは自由とお伝えしましたが、残念ながら2~3袋といった少数では購入できません。
一回の購入は、合計2400円以上となっていますので、購入金額を満たせるように商品選びをしてください。
1ヶ月で食べきれる量を買う
ベースフードの賞味期限は約1ヶ月です。
継続コースは初回のみ20%オフなので、最初にたくさん買っておきたい気もしますが、賞味期限内に食べきれそうな量を注文するのが良いです。
お得につられて、買いすぎにないように注意してくださいね 笑
継続コースの配達周期は4週間ごと
継続コースで購入した場合、配達周期は4週間ごとです。
初回の購入時に、次の配達日は自動的に設定されています。
ですので、商品を試したら、2回目以降をどうするか、忘れずに検討してください。
ベースフードでは、一度注文をすると、自分のアカウントができます。
ログインしてマイページを開くと、そこから配達の変更など様々な手続きができますので、利用する際は一通り確認しておくことをおすすめします。
公式サイトには、利用者向けに、とても詳しいQ&Aページがあります。
ユーザーが知りたいことは、ほとんど網羅してるんじゃないかと感じるくらい、詳しく分かりやすく書かれています。

継続コースの契約期間は、無期限に続く
継続コースの契約期間は、解約しない限りずっと続きます。
なので「継続をやめたい」と思ったときは、すぐに手続きをしておきましょう。
再開したくなったら、またいつでも始められます。
後でやろうと思っていると、忘れてしまうこともありますよね。
必要な手続きはすぐにやるか、無理な時はメモに残してアラーム設定するとか、工夫しておきましょう。
継続コースの解約は、マイページから
「一度試してみたけど、継続はやめたい」というときは、解約手続きを進めましょう。
継続コースの解約は、マイページから行います。
解約方法は、以下の2ステップ。
- [継続コース注文内容]の注文数をすべて0にして、[変更を保存]をタップ
- 「解約が完了しました」と表示されると手続き完了
以上です。簡単ですね。
解約が完了すると、メールも届くので、間違いなく届いているか確認しましょう。
解約手続きは、次回の配達予定日の5日前までにする必要があります。
これは、配達予定の5日前に注文が確定してしまうためです。
配達予定日5日前を過ぎてから解約手続きをした場合は、確定した注文の次の分からの解約になるので、注意してください。
解約の方法も、Q&Aに詳しく書かれています。
まとめ
ベースフードのパンとパスタを実際に食べてみた感想・口コミをまとめました。
思っていた以上に良かった。
これが私の素直な感想です。
私はいつも「食事をパンだけで済ませると栄養が偏るなぁ…」と感じていたのですけど、ベースフードを知って、そんな罪悪感もなくせそうです。
- 時間がなくても、栄養のある食事がしたい
- 栄養価の高い主食やおやつがあると嬉しい
そんな方に、ベースフードはおすすめできます。
継続コースでも、口に合わなければ、一度で解約も可能です。

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